新型コロナウイルス感染症(COVID-19)流行下におけるアフリカ諸国の対応と社会情勢ー海外フィールドワークの再開にむけてー
内容
本書は、アフリカの主要5ヵ国(エチオピア、ケニア、ウガンダ、カメルーン、マダガスカル)におけるCOVID-19の拡大による感染者の増加、それに対する政府の対応、市民生活と経済活動への影響、治安情勢などの情報を蓄積し、記録したものです。コロナ禍において本学の研究者は本格的な海外フィールドワークを再開できておらず、海外フィールドワークの再開にむけ、本学の大学院生をふくむ研究者に対し、これまでの社会情勢をめぐる詳細な情報を提供することを目的としています。本書の刊行は、京都大学全学経費「海外フィールドワーク再開にむけた情報収集と危機管理-アフリカ諸国のCOVID-19感染症と政府対応、治安情勢に関する調査研究」事業実施経費によるものです。