このたび、原田英典 アフリカ地域研究資料センター准教授が主導し、ザンビアの首都ルサカにおける水・衛生改善と下痢症リスクの低減に向けた新たな研究プロジェクトが開始されました。
12月16日から19日まで、稲盛財団記念館で韓国外国語大学と共催でYAAC(Young Asia Africanist Camp)を開催します。韓国、インド、ドイツ、カメルーン、ナイジェリア、ケニア、日本の大学院生や研究者14名が集まって、研究発表や活発な交流を行う予定です。
エチオピア・ジンカ大学学長及び副学長が来訪しました。エチオピア南部諸民族州のジンカにある、ジンカ大学のクセ・グディシェ学長とエリアス・アレム研究地域連携担当副学長が、京都大学アフリカ地域研究資料センターに来訪しました。ジンカ大学は、京都大学及び同センターにとって、サトレップス・プロジェクトなどにおいて重要なパートナーとなっています。クセ学長とエリアス副学長は…
2022年8月、原田英典准教授が世界保健機関(WHO)/国連児童基金(UNICEF)の運営する「水と衛生に関する共同モニタリング・プログラム(JMP)」の諮問委員に選出されました。 同プログラムは、国連が定めた持続可能な開発目標(SDGs)17目標のうち、第6目標(SDG6)「水と衛生」を管轄し、飲料水、サニテーション(トイレとし尿の処分)および衛生行動…
世界の熱帯雨林では過剰な狩猟による野生動物の減少が「ブッシュミート危機」として問題になっており、生物多様性と地域住民の生活を脅かしています。住民自身による地域主体型の野生動物モニタリングの実施が有効な解決策のひとつとされますが、効果的なモニタリング法の確立のためには、狩猟動物の資源量(狩猟資源バイオマス)を正確かつ簡便に推測できる指標をみつける必要がありま…