2021年度 公開講座第4回「アフリカで土を問う」「アフリカで工学研究者になる」(2022年1月22日)(※講師が変更になりました)

イベント概要

講師
  • 宮﨑 祐輔(みやざき ゆうすけ)
    京都大学工学研究科・助教

    松隈 俊佑(まつくま しゅんすけ) 
    京都大学アフリカ地域研究資料センター・特定研究員
日時・場所
  • 2022年1月22日(土)
  • 15時00分~17時00分
  • オンライン(Zoom)/京都大学稲盛財団記念館3階 大会議室
    *オンラインのみに変更されました。
お問い合わせ先
  • 京都大学アフリカ地域研究資料センター
    Tel:075-753-7831
    Mail:manabiafrica [at] gmail.com

内容

第4回 その1 「アフリカで土を問う」宮﨑 祐輔
エチオピア地方部では、雨季に道路災害が発生する箇所でもほとんど対策工が行われていません。これを改善するために、道路災害を引き起こす土の性質を問う必要があります。MNGDプロジェクトを通して、エチオピアの地元住民、学生、研究者、道路庁職員などプロジェクト関係者と道路災害の現状と対策を議論してきました。今回の講座では、エチオピアの土に対する問題意識と解決すべき問題について議論されてきたことをお話しします。

第4回 その2 「アフリカで工学研究者になる」松隈 俊佑
ケニアで人類学的な研究を実施した発表者が、工学的な国際共同研究プロジェクトに従事するようになった経緯と、そのきっかけになったタンザニアでの仕事について話します。そして、エチオピアで実施しているSATREPS-MNGDプロジェクトにて現地コーディネーターを務める中で得た学びや新しい発見、プロジェクトの今後について紹介します。

講師

宮﨑 祐輔(みやざき ゆうすけ)
京都大学工学研究科・助教

松隈 俊佑(まつくま しゅんすけ) 
京都大学アフリカ地域研究資料センター・特定研究員

日時・場所

2022年1月22日(土)
15時00分~17時00分
オンライン(Zoom)/京都大学稲盛財団記念館3階 大会議室
*オンラインのみに変更されました。

対象

会場での受講定員は30名(希望者多数の場合は抽選)

参加費

1,000円

お申し込み

「お名前(ふりがな)、ご住所、Eメールアドレスなどの連絡先、受講希望講座」を記して、下記のいずれかへお送り下さい。 会場での受講を希望される場合は、その旨をお書き添えください。 無記入の場合は、オンライン受講希望として扱わせていただきます。

1)E-mail: manabiafrica [at] gmail.com ([at]を@に変えてください)
2)郵便: 〒606-8501 京都市左京区吉田下阿達町46
  京都大学アフリカ地域研究資料センター 公開講座係
3)FAX: 075-753-7831

各回、開講日の前週金曜までにお申し込みください。
お申し込み頂きましたら5日以内に受講受付と受講料振込のご案内を返信いたします。
入金確認後、当日までに会場での受講案内、あるいは参加URLをお送りします。

出演者プロフィール

宮﨑 祐輔(みやざき ゆうすけ) 京都大学工学研究科・助教   
京都大学大学院工学研究科博士課程修了、博士(工学)。専門は地盤工学、地盤と構造物の相互作用問題、斜面災害。主な論文に"Influence of longitudinal structural connectivity on seismic performance of three-hinged precast arch culverts" (Soils and Foundations, 2021)など。

松隈 俊佑(まつくま しゅんすけ) 京都大学アフリカ地域研究資料センター特定研究員
京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科アフリカ地域研究専攻修士号(地域研究)取得退学。2012年からケニア南部のマサイの村で人類学的調査を実施。2015年からタンザニアにて途上国の開発実践に携わる。2018年からエチオピアにてSATREPS-MNGDプロジェクトに従事。

主催

京都大学アフリカ地域研究資料センター
SATREPS「特殊土地盤上道路災害低減に向けた植物由来の土質改良材の開発と運用モデル」プロジェクト

お問い合わせ先

京都大学アフリカ地域研究資料センター
Tel:075-753-7831
Mail:manabiafrica [at] gmail.com

ご注意・備考

会場併設の駐車場では、一般の方の駐車スペースを設けておりません。ご来場の際には、公共の交通機関をご利用くださいますよう、よろしくお願いいたします。