Importance of Timing Activities:The Adaptive Significance of Cathemerality in the Brown Lemurs in the Dry Forest of Northwestern Madagascar Despite the contrasting niches during da…
今回のシリーズでは、「関わる・育む・健康」をメインテーマとして、5回連続で公開講座を行います。アフリカにおけるさまざまな人や組織との関わり、それを通じて、子どもや新参者が社会の一員となれるように育んでいくこと、さらにはそのなかで目指されている諸個人や社会の健康について、5人の少壮のアフリカニストが自らの研究に基づいて論じます。 ◆第1回 子育て 「人類学から…
マダガスカル共和国では近年、様々な精霊を祀るドゥアニと呼ばれる聖地が、民族・宗教・国境を超えて、多くの巡礼者を集めている。そこでは社殿や施設が立派になり、祭祀対象が図像化され、聖地そのものも増加するなど、信仰の「具象化」が進行している。こうしたドゥアニ信仰の発展には、一神教的な宗教とは異なる独自の発展スタイルがあるように思われる。本発表では憑依を伴う聖地信仰…
The Colloquium of Ecological future making of childrearing is a serial seminar that was set up in Academic Year 2022, as part of the JSPS Grant-in-Aid for Scientific Research (S) “…
This paper discusses the way in which listening to sermon is perceived not only as a learning experience (kara ilimi, in Hausa), but also as an aesthetic moment. It focuses on the …
The now growing body of literature on industrialization on Africa has not only shown that industrial development remains weak; it has also produced a consistent list of challenges …
このセミナーでは、公衆衛生学、助産学、環境工学の研究者がアフリカで取り組んできた研究成果を介して、アフリカにおける国際保健について学際的な観点から理解することをめざします。アフリカ地域研究の特徴である問題発見型のフィールドワークという手法を基盤にして、現地の人びとと協働して実践的な活動に取り組む可能性についても検討します。
東・中央部アフリカに位置するウガンダ共和国。その首都カンパラのはずれにあるN・スラムには移民/難民からなる多くの貧困家庭が住まい、そこで育つ女児たちの多くが初等教育を中退し、家を去るかたちで失踪し、バーガールとして人生の一時期を近隣の歓楽街で過ごす。点と線で成り立つ都市社会の人類学的調査の特有性や窮状について触れながら、カンパラにおけるスラムと歓楽街の密接な…
西アフリカ・セネガル共和国は国民の9割以上をムスリム(イスラーム教徒)が占める。その中に、バイファルというイスラームの重要な宗教行為である礼拝も断食もせず、ドレッドヘアーに似た髪型やパッチワークの衣装といった奇抜な身なりをする特異なムスリムがいる。バイファルはムリッド教団というイスラーム神秘主義教団の内部に存在する宗教運動であり、同教団の内部には師のために「…