沖縄のもあい大研究:模合をめぐるお金、助け合い、親睦の人類学

沖縄のもあい大研究:模合をめぐるお金、助け合い、親睦の人類学

模合(もあい)、面白すぎる! 庶民を支えるユイマール(相互扶助)か、それともただの飲み会か?! 文化人類学者がフィールドワークで出会った驚きの模合の数々。 沖縄社会をぐるぐるまわしてきた模合の過去、現在、未来をさぐるユニークな沖縄現代史。模合から見た沖縄とは。 ※もあい(模合)は「頼母子講・無尽講」と呼ばれ日本全国にあった慣習でした。沖縄では、現代も生活に根…

117th KUASS: KYOTO UNIVERSITY AFRICAN STUDIES SEMINAR

117th KUASS: KYOTO UNIVERSITY AFRICAN STUDIES SEMINAR

Since1994, when the guidelines for protected area management were published, IUCN has actively promoted the implementation of PAs such as National Park. Madagascar National Park ma…

2023年度 公開講座 第3回「子どもの日常から探る衛生感覚:カメルーン熱帯バカ・ピグミーの事例から」(2023年12月9日)

2023年度 公開講座 第3回「子どもの日常から探る衛生感覚:カメルーン熱帯バカ・ピグミーの事例から」(2023年12月9日)

アフリカ熱帯地域に定住したピグミー系狩猟採集民バカ(Baka)の社会では、おとなたちが子どもたちに対して物事を積極的に教える行為はほとんどみられず、模倣しながら経験を積むことが一般的である。こうしたなかで、バカの子どもたちが日々の暮らしや活動を通じて、どのようにまわりの人びとと関わりながら、健康に結びつく衛生感覚を養い、意識しているのだろうか。この発表では、…

116th KUASS Kyoto University African Studies Seminar

116th KUASS Kyoto University African Studies Seminar

Survival Strategies of Migrants and Internal Displaced Populations in Cameroon: Between Social Protection and Entrepreneurship Responses The various political crises in the Central…

19th KU-TUFS (Kyoto University-Tokyo University of Foreign Studies) Seminar / 115th KUASS (Kyoto University African Studies Seminar)

19th KU-TUFS (Kyoto University-Tokyo University of Foreign Studies) Seminar / 115th KUASS (Kyoto University African Studies Seminar)

This paper will outline the evolution of the World Heritage Centre criteria for listing world heritage and some of the institutional and political considerations that informed it e…

ザンビアにおける水・衛生改善と下痢症リスク低減に向け、共同研究契約が締結されました(2023年11月8日)

ザンビアにおける水・衛生改善と下痢症リスク低減に向け、共同研究契約が締結されました(2023年11月8日)

このたび、原田英典 アフリカ地域研究資料センター准教授が主導し、ザンビアの首都ルサカにおける水・衛生改善と下痢症リスクの低減に向けた新たな研究プロジェクトが開始されました。

2023年度 公開講座 第2回「環境の変化の中で死と向き合う:南部アフリカ ブッシュマン(セントラル・カラハリ・サン)の事例から」(2023年11月11日)

2023年度 公開講座 第2回「環境の変化の中で死と向き合う:南部アフリカ ブッシュマン(セントラル・カラハリ・サン)の事例から」(2023年11月11日)

大切な人の死―これは私たち誰しもが少なからず経験することである。しかし、誰しもが心に抱えているその喪失は、日常の中で意識するような題材ではなく、個人的に向き合っていくべきものという諦めが、死を前にした私たちをますます孤立させてきた。ボツワナに生きる狩猟採集民ブッシュマン(セントラル・カラハリ・サン)は、ふとした瞬間に溢れては消える喪失の感情を、繋ぎ合わせ共感…

2023年度 公開講座 第1回「人類学から考える子育て:南部アフリカ クン・サンの事例から」(2023年10月7日)

2023年度 公開講座 第1回「人類学から考える子育て:南部アフリカ クン・サンの事例から」(2023年10月7日)

子どもの成長はその子がおかれた家族や社会と深く結びついている。人類学は、子どもとそれをとりまく人々のやりとりが時代や地域によってさまざまなかたちをとりうることを示してきた。今回の発表では、南部アフリカのナミビア北中部に住んでいるクン・サンを事例として、こうした可能性について、皆さんと一緒に考えてみたい。具体的には、クン・サンにおける授乳の様式、ジムナスティッ…

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