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京都大学大学院アジア・
アフリカ地域研究研究科
京都大学
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スペーサー

園田浩司 特任研究員 Koji SONODA


sonoda-1

カメルーン東部に暮らす狩猟採集民バカの狩猟採集活動における対面相互行為の研究を行っている。とくに狩猟採集活動に参加する子どもと、それを支援する大人の会話に着目し、分析を進めている。子どもたちの社会化過程を描き出すにあたって、日常生活の中で彼らが接している何気ない会話の形式や連鎖のあり方に注目している。そこには人々の他者意識と自然認識がどのように関わっているのかを明らかにしたいという問題意識がある。

専門分野 / 研究課題 / キーワード

アフリカ地域研究, 人類学 / 子どもの社会化 / 対面相互行為, 言語的社会化, 会話分析, 子ども, 狩猟採集, カメルーン, 会話における「さりげなさ」

経歴

2007年 関西大学社会学部卒業
2009年 関西大学大学院文学研究科総合人文学専攻芸術学美術史専修修士課程修了
2009年 京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科アフリカ地域研究専攻
     博士課程(一貫) 入学
2012年 京都大学大学院 アジア・アフリカ地域研究研究科 ティーチング・アシスタント
2013年 日本学術振興会特別研究員DC2 (~2014年)
2015年 京都大学東南アジア研究所 教務補佐員
2016年 京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科アフリカ地域研究専攻
     博士 (地域研究) 学位取得
2016年 京都大学アフリカ地域研究資料センター 特任研究員(~現在)

所属学会

日本アフリカ学会
日本文化人類学会
社会言語科学会
アフリカ教育研究フォーラム

論文・著書等
  1. Sonoda, K. 2016. Constructing Social Learning in Interaction among the Baka Hunter-Gatherers. In H. Terashima and B. S. Hewlett (eds.), Social and Innovative Learning in Hunter-gatherers: Fieldworks and Evolutionary Perspectives. Springer. pp. 113-124.
  2. Sonoda, K. 2016. ‘Give Me the Meat, the Child Said’: Cultural Practice among the Children of the Baka Hunter-Gatherers. Hunter Gatherer Research issue 2(1): 39-62.
  3. 園田浩司. 2016.『カメルーンの狩猟採集民バカの子どもにおける社会的相互行為』京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士論文.
  4. 園田浩司. 2015.「狩猟採集民バカ・ピグミーの狩猟と『あいまいな発話』」木村大治編『動物と出会うI: 出会いの相互行為』ナカニシヤ出版. pp. 23-35.
  5. 園田浩司. 2011.『カメルーンのピグミー系狩猟採集民バカの対面的相互行為における関与』京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士予備論文.
その他の公表物
  • 園田浩司. 2016.「カメルーン共和国報告」グローバル化にともなうアフリカ地域研究パラダイム再編のためのネットワーク形成派遣報告(ウェブサイト).
  • 園田浩司. 2016.「『文明』をひと呑みしそうなうつろさ」西本希呼編『科学で旅する世界 フィールドワークの現場から 梶茂樹教授退官記念集』.株式会社春日. pp. 25-28.
  • 園田浩司・二文字屋脩・関野文子. 2015.「狩猟採集民研究の最前線 第11回狩猟採集社会会議 (CHaGS-11) に参加して」(資料と通信)『文化人類学』80(3): 462-467.
  • Sonoda, K., Peng, Y., Sekino, A., Yanohara, Y., Sekiguchi, K., Hagino, I.,and Oishi, T. 2015. Book Review: Hunter-Gatherers of the Congo Basin: Cultures, Histories, and Biology of African Pygmies. New Bruswick: Transaction Publishers. Hunter Gatherer Research 1.2: 269-276.
  • 園田浩司. 2015.「子どもの狩猟参加を構造化する周囲の協力 カメルーン狩猟採集民バカ・ピグミーの事例」寺嶋秀明編『交替劇A02班 研究報告書 No.5 狩猟採集民の調査に基づくヒトの学習行動の実証的研究』. pp. 63-70.
  • Sonoda, K. 2014. The "Easy-going" Attitude of knowledgeable Participants in Hunting and Gathering Activities. 寺嶋秀明編『交替劇A02班 研究報告書 No.4 狩猟採集民の調査に基づくヒトの学習行動の実証的研究』. pp. 149-159.
  • 園田浩司. 2014.「環境に支えられた教示の相互行為分析―狩猟採集民バカの事例から―」.『生態人類学会ニュースレターNo.19』. pp. 15-18.
  • Sonoda, K. 2013. An Interaction Analysis of “Indirect Actions” in Hunting Activities among the Baka Pygmies in Cameroon. 寺嶋秀明編『交替劇A02班 研究報告書 No.3 狩猟採集民の調査に基づくヒトの学習行動の実証的研究』. pp. 87-93.
  • 園田浩司. 2012.「学習行動を支える『関与』の方法」. 寺嶋秀明編『交替劇A02班 研究報告書 No.2 狩猟採集民の調査に基づくヒトの学習行動の実証的研究』. pp. 99-102.
  • 園田浩司. 2011.「日本から一番遠い、クリスマス」『アジア・アフリカ地域研究情報マガジン:メルマガ写真館』
  • 園田浩司. 2010.「〈わかりあう〉ことへのアプローチ ―キンチョールジェットと豊川悦司―」『書評』.関西大学生活協同組合『書評』編集委員会.通巻134号. pp. 271-275.
学会・研究集会等における発表
  • Sonoda, K. 2015. Baka’s Ambiguous’ Utterance and Their group Hunting, CHAGS11 (11th Conference on Hunting and Gathering Societies), 7 - 11th Sep, University of Vienna, Vienna.
  • 園田浩司. 2015.「集団猟にみる生活世界 ―カメルーン東部バカの子どもによる会話の組織化―」日本文化人類学会研究大会. 5月30日-31日. 大阪国際交流センター. 大阪.
  • 園田浩司. 2015.「子どもの狩猟参加を構造化する周囲の協力 ―カメルーン狩猟採集民バカ・ピグミーの事例―」第10回研究大会 ネアンデルタールとサピエンス交替劇の真相:学習能力の進化に基づく実証的研究. 2015年3月7日- 8日. 高知市高知会館. 高知.
  • Sonoda, K. 2014 (Discussant). 'The Evolutionary Development of Sign-mediated Ways of Being in the World' (by Dr. Donald Favareau of National University of Singapore), 10th Seminar of Anthropology of Education and Learning, 8th August, Kyoto University.
  • 園田浩司. 2014.「動物と『ともに生きる』―バカ・ピグミーの狩猟の会話分析―」.コミュニケーションの自然誌研究会. 7月28日. 京都大学. 京都.
  • 園田浩司. 2014.「『反復』表現から平等主義を再考する ―バカ・ピグミーの狩猟採集活動における相互行為分析―」. 日本アフリカ学会学術大会. 5月23日-25日. 京都大学. 京都.
  • 園田浩司. 2014.「子どもの関与を引き出す大人の非指示的態度」.日本文化人類学会研究大会. 5月17日-18日. 幕張メッセ国際会議場. 千葉.
  • Sonoda, K. 2013. ‘Teaching in Face-to-Face Interaction among the Baka of Eastern Cameroon', CHAGS10 (10th Conference on Hunting and Gathering Societies), 25th-28th June, University of Liverpool, Liverpool, UK.
  • Sonoda, K. 2013. ‘Embodied Teaching in a Hunter-Gatherer Society: A Case Study of the Baka in Eastern Cameroon' 9th International CORPUS Symposium Bodily Cultivation and Cultural Learning, 24-26th May, Taipei National University of the Arts, Taiwan.
  • 園田浩司. 2013.「問いは子どもから引き出される:カメルーン東部の狩猟採集民バカの日常的な学び」.アフリカ教育研究フォーラム. 4月12-13日. 京都女子大学. 京都.
  • 園田浩司. 2013.「環境に支えられた教示の相互行為分析―狩猟採集民バカの事例から―」.生態人類学会. 3月16-17日. 月ケ谷温泉月の宿. 徳島.
  • Sonoda, K. 2013. ‘The Organization of Instructing / Learning Activities among the Baka Pygmies in Eastern Cameroon: Language, Action, and Environment,' International Meeting on Austronesian Languages and Cultures, 15th Mar, Kyoto University, Kyoto.
  • Sonoda, K. 2011. ‘A Comparison of the Social Behaviors of the Baka Pygmy Children and Adults in Cameroon,’ ITP International Symposium New Horizon of the Interdisciplinary Approaches to the Asian and African Area Studies, 2-3th Dec, Kyoto University, Kyoto.
  • 園田浩司. 2011.「カメルーンのピグミー系狩猟採集民バカの対面的相互行為における関与」.コミュニケーションの自然誌研究会. 11月21日. 京都大学吉田泉殿. 京都.
主な研究プロジェクト
  • 「カメルーン狩猟採集民バカの言語的社会化研究」(日本学術振興会 頭脳循環を加速する戦略的国際研究ネットワーク推進プログラム「グローバル化にともなうアフリカ地域研究パラダイム再編のためのネットワーク形成」2016-2017年度)
  • 「生態的適応の対面相互行為分析―狩猟採集活動で子どもの自由を支えるものは何か」(澁澤民族学振興基金大学院生等に対する研究活動助成 2015年度) 研究代表者:園田浩司
  • 「狩猟採集民の学習における『教示の不在』―積極的関与はなぜ隠されるのか―」(科学研究費補助金・特別研究員奨励費13J02838 2013-2014年度) 研究代表者:園田浩司
  • 「狩猟採集民の学習における「教示の不在」―積極的関与はなぜ隠されるのか―」(松下幸之助記念財団研究助成 12-080 2012年度) 研究代表者:園田浩司
  • 『ネアンデルタールとサピエンス交替劇の真相 ―学習能力の進化に基づく実証的研究―(研究代表者:赤澤威)』「研究班A02 狩猟採集民の調査に基づくヒトの学習行動の特性の実証的研究」(科学研究費補助金「新学術領域研究」1201 2010-2014年度) 研究代表者:寺嶋秀明 研究協力者2012-2014年度:園田浩司
講師歴

天理大学国際学部「アフリカ地域研究入門A」(特別講師). 2017年1月12日.

天理大学国際学部「表現文化演習2 <ヨーロッパ・アフリカB>」(特別講師). 2017年1月12日.

京都大学総合博物館「コミュニケーション・デザイン」(特別講師). 2012年5月30日.

連絡先

sonoda[at]jambo.africa.kyoto-u.ac.jp
( [at] を @ に変えてください )

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